名鉄 三河線 レールバスガイド
月1三セクめぐり   第5回  天竜浜名湖鉄道 ありがとうTH1型


はやくもお別れの時が・・・

このコーナーで紹介してから間もないのに、もうTH1型とのお別れの時が来てしまったようです。

今回は、’04年10月17日(日)に行なわれた、『ありがとうTH1型』お別れイベントの様子をお伝えします。

この企画は、通常の1型の運用をすべて2連で運行。
天竜二俣駅到着後、乗車したまま転線、ターンテーブルで回転して機関区へ。機関区ではTH1型を3両並べての撮影会を実施。というものでした。

この日は、鉄道利用での訪問。いつものように愛知環状鉄道四郷駅から出発。中岡崎で名鉄に、さらに豊橋でJRに乗換え、掛川に着いたのが12時前でした。

今回は、8月の時とは逆、下り用の『みちくさきっぷ』を購入して列車の到着を待ちます。

ホームで列車の到着を待つファンの姿もチラホラ。本日の主役、TH型2連の128列車が定刻に到着しました。
掛川駅に入線する128列車
編成は、←掛川 TH108+TH106の2両編成です。
ホームでの撮影を終え、車内へ。128列車から引続き乗車するファンの数も多く、クロスシートの部分は結構埋まっています。
TH108の空いていたシートへ腰掛けると何か冷たい! よく見ると窓上部のダクトのところからエアコンの水が漏れてきているようです・・・ しかたなく、ロングシート部分に移動しました。
8月に乗ったTH107にはこのような不具合は無かったようですが、この車両は老朽化が進んでいるようです。

後で聞くところによると、TH108はこの日のために延命してきたとのこと。今日を最後に引退し、部品取り、そして11月には解体の運命にあるそうです。

さて、TH1型229列車は、一路、天竜二俣駅を目指します!
TH106側にはエンジ色をベースにしたヘッドマーク



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