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 10 部材加工 7 2003.12.12記

ホゾ加工の終わった左右の側座枠です

前側の編み込みの逃げを加工します 

編み込みの逃げ加工が終わったところです

  
  次に側座枠を加工して行きますが、上の写真はホゾ加工の終わっ
  た左右の側座枠になります。当然この部材は後脚間の幅を絞って
  いますし、座面の前後に角度を付けていますので、ホゾの位置関
  係は写真からもわかると思いますし、製作過程を見ていけばが分
  かると思いますが、前後左右に勝手(斜対称)が付いてくることに
  なります。
  こうしたところはイスの厄介なところですが、部材の歩留まりを考え
  ると組む位置に対して直線部材として木取りたいところですが、胴
  付き面の加工に上下左右の角度が付いてきますし、ホゾ部分では
  脚のホゾ穴加工に角度を付けるかホゾに角度を付けるかになり、
  加工が非常に厄介になりますので、このイス程度の勝手違いでし
  たら、材料に無駄は出ますしホゾの位置関係に前後左右の勝手が
  付いてきますが、ホゾ部分が全て直角で加工できるようにします。
  この辺りのことについては Challenge の「ホゾについて3」に書いて
  いますので、そちらも参考にしていただければと思います。

  上の写真では両外同士を合わせて置いてありますが、右側が前
  になります。まず後を絞っていますので、その分の前側の余分な
  所を落とします。横切り盤で縦に切り込みを入れ、次に二段目の
  写真のように横切り盤の軸傾斜45度で落とします。下の写真が加
  工の終わったところになりますが、この部分は編み始めを留める
  部分と編み込みの逃げにもなります。

  上に書きましたように前後左右に勝手が付いてきますから、この部
  材加工方法ではどちらの側にも目切れが出てきますので、どちらを
  板目、柾目にするか、あるいは追い柾(四方柾)にするかなど、自分
  なりに考えて、なるべくイス全体の強度が落ちないような木取りを考
  えます。
  私の場合は下の写真で行けば、文字がある上の面になるべく柾目
  が来るように木取り、写真のような後脚間を絞ったことによる切り
  落とし部分は必要最小限にして、柾目側の目切れによる強度の低
  下を抑えます。この辺りのことは文章では説明しにくいところですが、
  最終的な部材の出来上がりを見れば想像が付くと思います。