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 4 部材加工 1 2003.9.1記

基準となるホゾ穴部材に罫書きます

 
  次に下ごしらえが済んだ各部材を加工していきますが、座面が木
  のイスでは座面がパネルとなってイス全体のたわみを抑える状態
  になることが多いので、ホゾの接合強度は多少弱めでも持ちます
  が、こうした編むイスは面がありませんので框フレームだけで持た
  せることになりますし、編むための部材は非常にテンションがかか
  りますから、ホゾの接合強度を上げておく必要があります。また座
  り心地を良くするために R や曲線を付けますと、捻る力も相当か
  かりますのでなおさらです。
  そうしたことからこのイスではペーパーコード編みの座で、前後の
  座枠に R を付けて有りますので背板だけは一枚の通しホゾです
  が、他のホゾは二枚の通しホゾになっています。ただ前後の貫で
  通しの重ねホゾ(三段)と通しの丸ホゾがあります。

  何度も書いていますように基準を元に加工していきますから、下ご
  しらえ(木作り)の済んだ直方体の状態が、各面が直角でどの面も
  基準にしやすく一番基準面が多く、加工もしやすいことになります。
  家具の中でイスは特に R や曲線、角度が多く付いてきますから、
  部材の加工が進むにつれて基準面が少なくなってきてしまいますし、
  加工を進める中で新たな基準面を作り出す必要も出てきたりします
  ので、この椅子程度でしたら単純ですからさほど問題になるところ
  も少ないですが、とにかくイスは加工手順を良く考えておく必要があ
  ります。

  始めに書きましたように、ペーパーコードで編むために必要なフレー
  ム仕様の違いはありますが、基本的にはアームチェアの製作過程
  と同じ作業になりますので、少し端折って書いていくことにします。

  まず基準となるホゾ穴をあけるために図面に従って、上の写真の
  ように部材に罫書きます。