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 14 組み立て 2 2002.11.20記


標準的な楔の位置は1/3辺りです  楔によるホゾ割れのようす

横切り盤で余分なホゾを有る程度落とします  残したホゾをノミでそぎ取ります

ルーター取り残し部分に白書きを入れます  白書き線にノミを入れ落とします

底面も面一にします  ルーター取り残し部分の加工終了
 

    

  クランプの締め付け良しとなれば上左の写真のように、楔の先に
  少し接着剤を付け打ち込みますが、標準的な楔の位置は1/3程
  度の所になります。その右の写真は少し分かりにくいですが、楔
  を打ち込んだことによりホゾ先より割れが入っている事が分かる
  と思います。これでホゾ先が広がり締結力が格段に上がります。
  後は接着剤の固着を待ちます。

  次にホゾ処理をしていきますが、この側面は小さいので2段目の
  左写真のように横切り盤で余分なホゾを少し残して落とします。
  後はその右の写真のように残した部分をノミでそぎ取ります。

  次に側板(幕板)を張っていきますが、このキャビネットの張り板
  は全て相欠き打ち付け接ぎです。張り板の切り欠き四隅は、ルー
  ター加工の取り残しが有りますので、ノミでピン角に処理します。
  まず3段目の写真のようにスコヤとスケールを使い、落とすコーナ
  ー部分を白書きで罫書きます。少し前に書きましたように、この切
  り筋にノミの刃先を入れて落とせば綺麗に仕上げることが出来ま
  す。
  少しづつ落として行き3段目の右写真のように、最後に白書き筋
  にノミの刃先を入れ、横にスライドさせながら一気に落とします。
  また下左写真のように、底面も縦横框の目違いが有れば綺麗に
  面一に修正します。

  下右の写真は、コーナー部分の取り残し加工処理が終了したとこ
  ろです。