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 38 扉取り付け 7 2002.12.14記

 

キリで下穴を空けます  本締めします
 


丁番取り付け終了  表より見たところです

 

 


  扉の位置が決まりましたら、正式に残りのビスを締めていきます。
  上左の写真のように四つ目キリで下穴をあけますが、ここで三つ
  目キリを使い、キリがビス穴を擦るまで開けてしまえば、わりと自
  然にセンターが出てしまいますし、下穴を深く開けすぎることも無
  いでしょう。
  次にその右写真のように本体側(柱)を正式なビスで締め付けま
  すが、ここはあまりきつく締め付けないようにします。
  ここで扉を一度開閉して、位置やきしみが無いことを確認します。
  次に残りの三つ目のビスを同じように締め付けますが、ここもあま
  り強く締め付けないようにします。
  ここでもまた一度扉を開閉して、位置やきしみが無いことを確認し
  ます。
  最後に借り止めしていた小さいビスを、正式なビスに取り替えて強
  く締め付けます。
  ここでもう一度扉を開閉して確認し、良しとなれば先の二つのビス
  を強く締め付け、再度扉を開閉して確認します。
  ここでは小さなビスで借り止めしていた部分を、初に強く締め付け
  ましたが、もしきしみなどが有り動きがスムーズでなければ、初に
  強く締めるビスを他の二つのどちらかに変えたり、全体を少しづつ
  締め付けながら開閉具合を確認し締め付けたりします。どちらか
  と言えば初に強く締め付けたビスの位置に決まりますので、ビスの
  締め付け手順、方法で丁番の具合が僅かですが調整できます。
  丁番の締め付けビスは、出来れば真鍮のビスが向いているような
  気がします。真鍮は柔らかいので、有る程度狂いが有った時にも
  うまく馴染んで収まりやすい傾向にあります。

  次に扉側も同様に正式なビスで締め付けます。後一つの丁番も同
  じようにビス締めします。
  下左の写真は取り付け完了したところです。その右の写真は取り
  付けの終わった丁番を扉を閉めて前から見たところです。