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 37 扉取り付け 6 2002.12.13記


柱奥面より横框前面までの寸法を確認 丁番の奥面位置をマークします

真ん中のビス穴のみをマークします キリで下穴を空けます

丁番を仮止めします


  次に2段目の左写真のように、柱奥面より横框前面までの寸法を
  確認して、柱奥面から丁番奥面までの寸法を算出します。この算
  出した寸法を、その右写真のように上下二箇所、丁番が付く辺り
  にマークします。このシャープペンシルでマークしているところが、
  丁番の奥面になります。

  次に前項で書いたスケール(スペーサー)の上に扉を載せ、このマー  
  クを目安に上下丁番の奥面を合わせ、3段目の左写真のように丁
  番取り付け穴をマークしますが、ここは借り止めする真ん中の穴の
  みです。ここの作業だけは一人ではなかなか扉が安定しませんの  
  で、出来れば誰かに手を貸して頂ければ大助かりとなります。

  次にキリで下穴を開けますが、前後はセンターに空けますが、上
  下方向は扉の自重等で下がってきますし、スケールも気持ちたわ
  み下がりますので、その分を加味して気持ちセンターより上側に
  空けます。キリは四つ目を使いここも垂直に注意して、くれぐれも
  深く空けすぎないようにします。

  次に下の写真のように小さなビスで借り止めしますが、ここでもビ
  スの垂直に注意して締めてください。下に置いてあるスケールを取
  り去り、扉を閉めて本体と扉の面一と扉上下の隙間を確認します。
  日頃の行いが良いですとこれ一発で決まりますが、そうでなければ
  ここで扉の上下前後の位置修正になります。
  扉側は掘りこみで位置が決まっていますので、本体側で修正する
  ことになりますが、ここまでの作業を丁重にしていれば、ビス穴を
  埋め直す程のズレは出てこないでしょう。
  ズレ分を見て修正して行きますが、修正方法としてはズレ具合を
  見て、まだ穴あけしていない上下どちらかのビス締め付け穴でズ
  レ分を修正して穴あけして締め直すか、初の締め付け穴を四つ目
  キリでズレ分を修正してワンランク大きいビスで締め直します。
  まずこれでそこそこの取り付けが出来ると思いますが、駄目であれ
  ばこの作業を繰り返します。