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 39 仕上げ 2002.12.15記


取手の取り付け  マグネットキャッチの取り付け

シャープの芯で擦ります  受けを取り付けます

柱の下木口を面取り  R 部分はノミで面取り

 
 


  次に取手を上写真のように取り付けますが、これは位置的に少
  しバランスが悪いですが、1項の写真からも分かると思いますが、
  納入先のシステムキッチンと取っ手の高さを合わせることを優先
  したためです。本来ならそこまで含めて設計するべきなのでしょう
  が、今回はそこまでつめる時間が取れませんでした。

  次にその右の写真のようにマグネットキャッチを取り付けますが、
  これも通常あれば上の横框に取り付けますが、ここでは写真のよ
  うに柱(縦框)に取り付けて有ります。これは取手が上に付いたこ
  とにより、マグネットキャッチの受けと位置が重なるために、今回は
  柱に取り付けることになりました。

  マグネットの受けの位置決めは、普通良く行われる方法は受けに
  取り付けビスを差し込んで、マグネットにくっ付けて扉を押し付けれ
  ば扉に取り付けビスの穴があきますので、そこに取り付けますが、
  今回は柱に取り付けた関係から、扉の木端はテーパーを付けて有
  ることなどから位置が非常に微妙で、先の方法では受けが扉から
  はみ出しても確認しづらいので、2段目の左写真のように受けの裏
  はバリが出たようになっていますから、この張り部分にシャープペ
  ンシルで擦り、これをマグネットにくっ付けてここに扉を押し付けて、
  受けの位置確認をします。良しとなれば後はその右の写真のよう
  に受けを取り付けます。
  
  これでおおよそ作業は終了しましたので、ここの説明は少し飛ばし
  ますが、細部の面取りをして最後に下左の写真のように柱の下木
  口を小鉋で面取りします。
  前柱の前部のみは R を付けて有りますので、その右の写真のよ
  うにノミで面取りします。