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 20 部材加工 14 2003.5.26記

側座枠のホゾ加工終了です アームのホゾ加工終了です

ホゾ部分の板厚を落とす切り込みを入れます 軸傾斜45度で落とします

ホゾと板厚を落とす加工終了です
 


  アームと側座枠挿し込み部分の、欠き込みホゾ付き三枚接ぎ凹部分
  ができましたので、凸側のホゾを加工していきます。
  アームと側座枠は脚との仕様の関係から、ロッカー部分と違いホゾ
  深さ側にテーパーは付きませんので、横切り盤で単純に木口に切込
  みを入れるだけになります。
  重複して書きますが、ここもロッカーへ挿す脚のホゾ加工と同様に、
  切り込み深さが大きいですし、一度の切断量を大きくしますとノコ刃
  が逃げる可能性がありますから、最後の寸法決めは極力切断量を
  落として仕上げますので、そうしたことを加味しながらノコ刃の傾き
  は慎重に調整します。
  ノギスで確認しホゾ穴で嵌め合いを現合確認しながら進めますが、
  細くし過ぎますと極端に接合強度が落ちてしまいますし、修正が利き
  ませんのでここでも特に慎重に加工します。
  上左の写真は側座枠のホゾ加工が終わったところになりますが、こ
  こは側座枠と脚を組み立て後に、背座共有枠を込み栓ホゾで接合し
  ますので、そのホゾ穴が貫通しているのが分かると思います。
  また上右の写真はアームのホゾ加工が終わったところになりますが、
  ここもアームと脚を組み立て後に通しの込み栓を入れますが、その
  ホゾ穴が貫通せずに内側のみ開いているのが分かると思います。
  この部分はホゾ部分の幅を絞りますので、その加工後に込み栓の
  ホゾ穴を貫通させます。

  次に側座枠に前座枠を接合する部分は、仕様の関係から板厚が有
  りますから、なるべく見た目が薄く感じるように、板厚を落としますの
  で横切り盤で加工していきます。
  二段目の左写真は、板厚を落とす部分の切込みを入れたところにな
  ります。後はその右写真のように、横切り番の軸傾斜を45度にして
  落とします。
  下の写真は板厚を落とす加工が終わったところになります。