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 27 部材加工 21 2003.6.3記

目違い寸法を確認調整します  軸傾斜で落とします

後座枠(背座共有枠)  背板  前座枠 

  
  切り落としましたらまずその面を横ズリベルトサンダーで仕上げてし
  まいますが、この三本の部材は全て編みこんで隠れてしまいますし、
  先に書きましたように横ズリ筋が滑り止めになりますので、横ズリ
  荒仕上げまでで仕上がりになります。
  罫書き線を目安に加工しますが、最終的には上左の写真のように
  ホゾ穴に挿し込んで現合確認しながら、設計通りの目違い寸法に
  なるように削ります。この目違いは綿ロープを編むことによってホゾ
  穴の部材とほぼ面一にするためのものですが、この目違い寸法は
  綿ロープの呼び径から1ミリ引いた程度が適当でしょう。5ミリのロ−
  プであれば4ミリ、4ミリのロープであれば3ミリとなります。

  次に今加工した内 R 面の隣の面を加工しますが、背板と座後は片
  側のみ、座前は両隣となります。ここは横切り盤で軸傾斜して上右
  の写真のように必要な角度に落とすだけです。
  次に外 R を加工していきますが、ここも型紙で罫書きバンドソー、
  横ズリベルトサンダーで仕上げますが、この加工も内 R と同じよう
  にホゾ穴に差し込んで現合確認しながら、設計通りの目違い寸法
  になるように削ります。
  
  下三枚の写真は加工の終わった部材になりますが、左から後座枠
  (背座共有枠)、背板、前座枠になります。
  後座枠は写真から分かるように胴付き面が広いですが、綺麗に組
  み上がるように胴付き面は必ずノミですき取ります。