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 25 部材加工 19 2003.5.31記

脚(柱)上木口、罫書き線は削り取る部分です 削り取ったところです

編み込み用の削り込み  外(前)Rを横ズリベルトサンダーで仕上げます

脚(柱)の内(上)Rを切り出します  切り出し部分仕上げ終了です
 


  次に前項で少し書きました、上左の写真の脚上木口後面の三角部
  分を横ズリのベルトサンダーで削り取ります。勿論ここは鉋を併用
  しても構いませんが、編む部分はなるべく綿ロープが滑らないよう
  に、最後は横ズリのベルトサンダーで削り筋を付けたままにしてお
  きます。表に出る部分はサンダーとサンドペーパーで仕上げます。
  上右の写真は加工の終わったところになりますが、写真は外側同
  士を合わせて撮っています。
  この処理は形状自体は色々考えられますが、イスの背板に R を付
  けた裏側(後側)を袋編みする場合には、収まりの関係から必ず必
  要になってくるところです。

  次に側座枠と同様に横編みロープの端部分がずれないようにする
  ためと、収まり良くするための掘り込みを、横ズリのベルトサンダー
  で二段目の左写真のように前側と両外を仕上げます。
  最後にアーム挿し込み部分辺りの R を罫書き線に沿って、横ズリ
  のベルトサンダーで二段目の右写真のように仕上げますが、ここも
  横編みのロープを掛ける部分になりますので、このままで仕上がり
  です。

  次に下左の写真のようにロッカーの上側 R を罫書き線に沿って切
  り出し、横ズリベルトサンダーで荒らし上げして、サンダーとサンド
  ペーパーで仕上げます。その右写真は仕上げの終わったところに
  なりますが、この部分は下部 R のように揺れに関係ありませんの
  で二本揃えてまで仕上げる必要はありません。最後に前後の木口
  部分の R を同様に仕上げます。

  これでロッカー、側座枠、アームと脚(柱)は面取りや嵌め合い調整
  などの細かいことは、組み立て直前に最終仕上げしますから、ひと
  まず置いておきます。