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 53 綿ロープ編み 18 2003.6.29記

継ぎ足したの部分の目を決めます

継ぎ足した部分の編み終わりをマークします  結束バンドで留めます

継ぎ足し部分の目を決めます 裏側も同様に継ぎ足して目を決めます

終わり部分も同様に目を決めます  二列目の継ぎ足し部分です
 


  結束しおわりましたら上写真のように二本揃えて編み通し、次に編
  み終わり部分の
  縦巻の裏でもう一度結束しますので、編み始めと同じですが縦巻
  きの間からシャープペンシルでマークしますが、ここはでは編み足
  し分が有りますので、二本にマークすることになります。
  次に二段目の左写真のように結束できる程度まで引き戻し、マーク
  した部分で右の写真のように結束バンドで締結します。ここも編み
  始めと同様に結束バンドの向きに注意します。接ぎ足したロープの
  余分は適当に切り落とし、最後まで目を揃えてここで一度三段目の
  左写真のようにミニクリップクランプで留めておきます。
  前に書いていますように、この背側は左右対称になりませんでした
  ので、写真から分かると思いますが、編み終わりは縦巻きの上を
  通しますので、結束は一つ内側の縦巻き裏になります。

  次に裏側も同様に進めていきますが、三段目の右写真のように裏
  側はこの場合は前側と合わせていますから、編み始めですが上を
  通しますので、結束は一つ内側の縦巻き裏になります。
  巻き終わり部分は逆に縦巻きの下を通しますので、下左の写真の
  ようになります。
  ここでひとまずクリップクランプで留めておきます。これで巻き足し
  部分のワンクール終了です。
  布編みですから当然次のワンクールは立て巻きの裏表を逆に通し
  て行きます。このように二本ワンセットで後はこの繰り返しで編んで
  行きますが、この R 部分は写真からも分かると思いますが、R に
  沿わせて編んでいきますから、強くテンションをかけようとしますと
  横編みは直線になろうとしますので、特にこの部分はワンクール編
  むごとに R に沿うように、へらなどで抑えて修正しながら編み進め
  ていきます。
  編み始めは基本的に縦巻きの裏を通しますので、次のワンクール
  の編み始めは、当然縦巻きの表を通す事になりますので、ロープ
  を接ぎ足して結束する部分は、下右の写真のように縦巻きの二列
  目の裏になります。こうしてその次のワンクールは三列目の裏で、
  その次は四列目の裏で結束していきます。
  これでイメージできると思いますが、こうして編んでいくことで近似値
  的に円弧状にロープを接ぎ足してR 部分を埋めてしまいます。最終
  的には横編みが直線になるまで接ぎ足して編み進めて行きますが、
  初は結束部分を機械的に縦巻き部分を一本づつ内側にずらしてい
  きますが、接ぎ足しが終わりに近付きましたら編み治具やスケール
  などを当てて直線を確認しながら、結束位置を適宜調整して横編
  みに綺麗な直線がでるようにします。